ノルウェーの森

　本日は先々週と同じ百田北コンビでした。冒頭の居島師匠とのお約束の漫談で師匠が「村上春樹」と振ったまあら、百田さんはあっさりとスルーしました。そうでしょう、そうでしょう、僕も嫌いです。

　僕もこの人の小説は一切読んだことないのですが、作品に「ノルウェーの森」というのがあるそうです。これは間違いなくビートルズのラバー・ソウルのＡ面の２曲目のタイトルから取ったのでしょう。しかしこれは東芝EMIの当時のディレクター、僕の記憶に間違いがなければ石坂敬一さんによるとんでもない誤訳だったのです。

　原題はNORWEGIAN WOODです。WOODSじゃないんです。ということは「ノルウェーの木材」、まあ歌詞の内容がロマンチックなものであればこれでもかまわないのでしょうが、「オレを誘った女の部屋に行ったら内装はノルウェー製の木材だった。女は先に寝てしまい、オレはバスルームで寝かされた。朝起きたら女はいなかった。オレは(頭にきて）部屋に火をつけてやった。ノルウェーの木材はよく燃えるなあ。」という内容、ロマンチック、、ではないですね。おそらくジョンの見た夢を歌にしたのでしょう。

　聞くところによると「ハルキスト」なるファンが世界中にいるようで、この小説もおそらく英訳されているのでしょう。もし英語のタイトルも，知りませんが、NORWEGIAN WOODになっていたとしたら、ノーベル賞は無理でしょうね。

　番組に先立って、なんと虎ノ門メンバー全員が総理のお花見会に招かれていた動画を公開。やっぱり総理と虎ノ門メンバーは気心が通じているのですねえ。だとしたら、自称財務省のチャウチャウのおじき以外全員が消費税増税に反対なんですよね、何とかならないかなあ。

　今日はほとんどが百田さんのツイッターネタでした。あと枝野が管、、と書くとガースーになってしまうので、ばかんを叱ったというニュースも取り上げられましたが、これいいニュースです。いかんもやっと国益に叶うことをした。ちかんのせいで国民だか立憲だか、まあ共に民主党の選挙協力がご破算になれば憲法改正に一歩近づきます。

　さて今日の歌謡特集、もとい火曜特集は田北さんによる「正論中吊り広告大賞」でした。僕は理系人間なので国語は不得意なのですが、「修正」って「間違いを正す」っていう意味ですよねえ。だったら櫻井先生や産経新聞は間違いなく「歴史修正主義」ですよね。そして朝日新聞、CHINA、K暗黒は「歴史捏造主義」でしょ？何の問題があるのでしょうか？僕にはよくわかりません。

　最後に日本国紀ネタ、僕は日本国紀を逆から読んでます。現在５章まで読んだので、残りは４章、総理推薦の万葉集までもうすぐです。学校教育でも日本史は逆から教えていったほうが良いと思うのですが。そうすれば正しい近代史を確実に学べます。

　来週はKAZUYAさん登場、、、よかった！