虎ノ門ニュース視聴記

虎ノ門ニュースを見た感想を書き綴ります

魂は根の堅洲国へ

  隔週金曜日はトラ金トリオ、でも前回武田先生はお休みだったので、一か月ぶりの登場となりました。そして虎ノ門サイエンスはオカルト、楽しみです。

 

  確か昨日だったと思うんだけど須田おじきが地上波のお昼のワイドショーに出演されてました。そこで扱っていた内容はなんと芸能人の闇営業。まあとりあえずはおじきの守備範囲でしょうけど、公共電波の無駄使いのような気もします。こういう番組でおじきが堂々と関西生コンの話ができるような時代は来ないんですかね?これができるようになるためにまず必要なのは和田正宗候補者ややっさんが推し進めようとしている電波オークションでしょう。

 

 

第7位 トラ撮り!

 

  おじきは昨日、昼のワイドショーも夜のニュース女子収録も芸能人の闇営業ばかりをしゃべらされた腹いせでしょうか、関西生コンで思い切りハジけてました。

  武田先生は赤沢温泉へ向かう列車の名前から江戸末期の日本人の心意気に思いを馳せる、科学者ですねえ。

 

 

第6位 日本 核合意崩壊に危機感 米イランに自制促す方針

 

  僕は基本的にトラさん応援団なのですが、イランに対する態度にはどうも納得がいきません。裏で何かあったのかも知れないけど、同じような立場の来た挑戦とは扱いが違う。トラさんの基本はオバマ全否定なのですから、それ以外の理由がみつからないんですよね。

 

  昨日もイランの革命解放軍がイギリスのタンカーを攻撃しようとしましたね。これでは味方につけたい英仏独も敵に回してしまう。安部首相がハメネイ師との会談直後にも日本に向かうタンカーが何者かにオマーン湾(昔の名称はオマーン湖)で攻撃された。

 

  どうもイランがブルーチームに近づくのを妨げようとする勢力の存在が見え隠れしてならないのです。もしかしたらイラン内部は既に分裂しているかもしれない。こういう時には圧力を強めるより手を差し伸べる方がベター。となると手を差し伸べることができるのは安部さんだけ、頑張って欲しいものです。

 

  

 

第5位 トルコ 迫るロシア兵器調達 米は制裁発動するか

 

  ある意味、トラさんのトルコとイラン(両社とも親日国)の扱いも似てますよね。でもイランと違ってトルコはNATO加盟国だしEU加入希望だし、完全にブルーチームですよね。

 

  トラさんはプーチンよりもエリンギよりもキンペーよりもオバマが嫌いなのだから、安部さんも「ねえトラさん、オバマがトルコへのミサイル供与失敗したんだからトラさんが売ってあげなきゃ」って言えば「うん、そうだなシンゾー。それはいいアイディアだ。」ってなればうまくいくのにい。

 

  ただISを滅亡させたのはトラさんの手柄なんですよね。それに大きく貢献したのがクルド人でしょ。そのクルド人と対立してるのがエルドワン、ここいらにこの問題の爆弾があるような気がします。

  

 

第4位 日本 ウイグル族拘束で書簡 国連人権理事会に

 

  このタイミングで安部さんがウイグル問題を取り上げるのはいいことだと思います。でも書簡先が国連人権理事会ですかあ?あそこレッドチームですよ。CHINA相手だったら効くのはむしろバングラディッシュのコンサートとかライブエイドのような世界の若者を巻き込んだロックコンサートのような気がします。

 

 「東トルキスタンに平和を」を旗印に世界的ロックコンサートを試みるような団体の手助けをするようなことは日本政府にはできませんかね。

 

 

第3位 公的年金だけで生活無理75% 民間調査

 

  これを議論するならまず厚生年金と国民年金格差是正の話から始めないと、結論は出ないでしょう。安部さんもこのことを「2000万円」とバカみたいに繰り返す野党にぶつけてやればいいのに。この話も国民年金受給者はカヤの外なんですよ。

 

  あとおじきが介護保険にも言及してましたが、これもおかしい。強制的に徴収されているのに、老後海外生活を始めたら受給できない制度なのです。この「介護保険」という言葉のインスピレーションで「子供保険」と言い出した、さらにバカもいます。

 

 

 

第2位 日露首脳会談 領土交渉根底から見直せ

 

  これに関しては丸山穂高議員の発言を否定することはできませんね。でももうちょっと良い方法もあると思います、それは上念作戦です。「経済で読み解く北方領土返還」まずは現在のロシアへの経済制裁は永続的に続くように画策する。さらに原油が1バーレル50ドルを超えないように、サウジの協力を得る。以上。

 

  これでロシアは確実に破綻します。だから今は日本はロシアとの共同経済活動など絶対にやってはいけないと思います。

 

 

第1位 虎ノ門サイエンス「オカルトのサイエンス」

 

  うーん、おじき同様、僕もこれには期待していたのですが、僕の予想していたものとは全く別の話でした。それに武田先生には珍しく科学的に突っ込みどころ満載でした。

 

  超動物という言葉でイワシやヌーのお話しをしていましたが、ヌーの行動は予め遺伝子に組み込まれている、それだけのことです。イワシも同様です。こういう遺伝子を持たない個体は淘汰されてゆき、こういう行動をする個体だけが残る、これが自然淘汰です。テレパシーとは関係ない。

 

  オスからイクと正常で、メスからイクと奇形が生まれる、っていうのも科学的根拠なし。「好きでもない異性とセックスすると奇形が生まれる可能性が高い。」これなら根拠はあります。

 

  下等動物はとにかくたくさん子孫を産み、その中で遺伝子が環境に適応した個体だけが生き残り、次世代の生殖に関わる。これが進化のエンジンとなります。ところが高等動物、その究極であるヒトは通常9か月に一人しか生むことができない。これでは遺伝子の環境適応ができないのです。

 

  そこでヒトは予め交尾の相手を選別し、遺伝子のマッチングの良い相手とだけ交尾をします。この過程を「恋」と呼びます。皆が恋に悩むのも全ては種の保存のためです。

 

  あと魂の話もありましたが魂の定義については武田先生は何も語ってくれませんでした。これも全く科学的ではない。霊というものを科学的に定義すれば、それは塩基の組み合わせ以外にありません。人間の記憶とか思考は4種の塩基の組み合わせにより行われます。

 

  死後、その人の大脳皮質にあった塩基と同じ配列を空中で再現できれば、それはその人の記憶、思考そのものです。かなりの密度になるでしょうから武田先生がお示しになった写真のように写るのも当然です。ではこの霊が心なのか、はたまた魂なのか、こここそが武田先生の口から聞きたいことなのです。

 

 

   ということで本日は12本中9本、消化率75%、立派です。